背景をぼかしてある写真ってお洒落ですよね。でもそのような写真を撮るためには、大きなレンズがついた一眼レフカメラが必要です。カメラに詳しくない方にはなかなか手が出せない撮影方法ですよね。
しかし、Canvaのとある機能を使えば、簡単に背景をぼかすことができます。
この機能を使えば、素人が撮った記念撮影のような写真が、たちまち上手な方が撮ったような写真に編集することができます。
この記事では、背景をぼかす方法を画像で解説していきますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

Canvaで写真の背景をぼかす方法!
背景をぼかした写真

この写真をご覧になってどういった感想をお持ちになられたでしょうか。にこやかにほほ笑む男性3人組。ピントは人物にあって背景はボケていますよね。
しかし、この写真は加工済みなのです。実際の元の写真はこちら。

背景がボケているほうが人物が良く目立つ画像になりますね。
でも、こんな画像加工、難しいんじゃないですか?


Canvaなら、簡単にできちゃうんです!
Canvaとは


Canvaとは、無料でも使えるオンラインデザインツール。
Canvaはデザイン初心者でも使いやすいデザインツールです。しかも、有料の機能や写真・イラストなどを使用しなければ無料で使い続けることができます。
ブログのアイキャッチや、図解・装飾を作るのにピッタリです。
無料版でもかなり良いデザインが作れますが、有料版だと写真やイラスト、フォントが使い放題になります。有料版を使いだしたらやめられなくなりますので、ぜひご検討くださいね。
Canvaで背景をぼかす方法


ぼかしたい画像を押したあとに、上部バーの画像を編集を押そう!

左サイドバーの中に「オートフォーカス」がありますので、選択してください。

オートフォーカスボタンを押すだけで、背景が自動判別されぼかしエフェクトが入ります。
ただし、この状態ではかなり強めのぼかしが入りますので調整していきましょう。

「ぼかし強度」で、ぼかす強さを調整できます。
ぼかし強度のステータスバーを左にスライドすればぼかしが弱く、右にスライドすればぼかしが強くなります。

ここでは、少しぼかしを弱くしてみました。

「ぼかし位置」を調整すると、どこに焦点(ピント)を合わせるのかを決める事ができます。
ステータスバーを左にスライドすれば手前に、右にスライドすれば奥に焦点が合っていきます。

奥のおじさんにピントを合わせる事も可能!

丁度良い、ぼかし強度・ぼかし位置を見つけたら「適用」ボタンをおしてください。

これで、調整した写真が保存されました。
途中で他の作業に移行してしまうと、保存されずに最初に戻ってしまうので注意しましょう。
オートフォーカスの注意点

オートフォーカスはボタン一つで背景をぼかしてくれる、とても便利な機能です。
しかし、問題点がないわけではありませんので把握しておきましょう。
背景がうまく班別できない場合がある
Canvaが自動で画像を解析し、背景と人物などの境界や距離感を班別します。
その際に、どうしても背景が上手に班別できない場合があります。
それは、人物と背景の色が似すぎていることや、写真自体が細かく複雑な場合に起こることが多いです。
そうなってしまった場合、その写真を上手にオートフォーカスで背景をぼかす事はできませんので、他の写真を使用しましょう。
背景との境界線が出すぎる、カクカクになる
背景の境界がくっきり出すぎる、またはカクカクになって合成写真のようになる場合があります。
こちらの理由も、元の写真の色や構図で、Canvaの自動解析が追い付かない場合に起こります。
この場合も、オートフォーカスで上手にぼかす事は難しいので、別の写真で試してみましょう。
オートフォーカスに関するQ&A

Canvaなら簡単に背景をぼかしてお洒落な画像が作れる

記念撮影のようになってしまった写真も、Canvaを使えば奥がボケた素敵な写真に早変わり。
しかも、ボタンを一つ押すだけでCanvaが自動で背景を抽出してぼかしてくれるのです。
ブログのアイキャッチに使用する場合も、背景をぼかせばそこにテキストが乗せやすくなります。ごちゃごちゃしたところに文字を乗せると読みづらいので、この機能を活用してみましょう。

こんな便利な機能は使うしかないですね!では、またっ!
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