いつもベタ塗りのフォントばかりじゃ飽きてくるなぁ…とお悩みのあなた。確かにCanvaはテキスト周りの機能が少なくてバリエーションが少ないのが現状です。
しかし、そういう逆境を乗り越えていくのがCanvanist。今回はテキストをちょっとだけ立体的にできる裏技を解説していきます。
- Canvaのテキストバリエーションを増やしたい
- Canvaでも立体的なテキストが作りたい
Canvaの詳しい記事
今大人気のCanvaとは
Canvaは、グラフィックデザインツールです。インターネットブラウザ上で使用することができ、プロフェッショナルなデザインを作成するためのテンプレートや素材を提供しています。Canvaは、ビジネスや個人のユーザー向けに、プレゼンテーション、ソーシャルメディアポスター、ロゴなどの資料を作成するために利用することができます。

ブログ作業にとても活躍します。
まずは参考を見てみよう


文字が立体的に光ってるのが分かりますか?
今回はこのテキストの文字の作り方を解説していきます。
エフェクトの影をつける機能でも同じようにできるのですが、少し安っぽい仕上がりになるのでこちらを使っています。
また、月以外の素材(女性、かぼちゃ、コウモリ、洋館、赤い怪人)は全てCanvaPROの機能である「背景リムーバ」を使って抜き出したオリジナル素材になります。Canvaの素材を探しても同じものはありませんのでご注意ください。
背景リムーバの使い方については、こちらの記事をご参照ください。
Canvaで立体的な文字を作っていこう

前述した通り、Canvaの弱点はフォントまわりの機能です。縁取りにしたり、文字をグラデーションのさせたり、立体にする機能は標準ではありません。
しかし、ちょっとした工夫で表現することが可能ですので解説していきます。
用意するもの

まず、全く同内容・同サイズ・同フォントのテキストを2つ用意します。コピーするだけなので簡単ですね。
このサイズが仕上がりサイズになりますので、サイズは初めにしっかり決めておきましょう。
チェックポイント
後からのフォントサイズ変更は面倒なので最初に決める!
1つ目のテキストを配置する

今回は暗がりに光る文字という事で背景を黒にして解説していきます。
文字の配置を決めてください。一つ目のテキストを配置します。この画像では中央にセンタリングして進めていきます。
先に配置したこのテキストが配置的に下側になりますのでご注意ください。
チェックポイント
サイズと同様にここでしっかりと配置を決めましょう
配置したテキストにネオンエフェクトをかける

配置したテキストにネオンエフェクトをかけます。ネオンエフェクトとは、文字の周りが光っているようにぼやっと光るエフェクトです。
文字色を変更することで、「ぼやっと」の部分の色を変更できますので変更します。今回はオレンジ色を選定しました。
チェックポイント
ネオンの色は文字色で変更!
輝度を調整する

輝度を調整することで、テキスト自体の輝きの量を調整できます。暗い文字にしたり、眩しいほど明るいテキストにすることもできます。
今回の裏技では、文字の立体的な部分(参考画像なら光が当たる部分)を現すことになりますので、輝度を最大にしていきます。
逆に影にしたい場合は輝度を下げる方向に調整すれば、影のような表現ができます。
チェックポイント
輝度の部分で立体的な「縁」の色を表現する
二つ目の文字を重ねる

一つ目の画像に二つ目の画像を重ねていきます。この際、Canvaの自動センタリングなどを利用すると簡単に真上に乗せることができます。
※分かりやすいように縁取りを入れていましたが、外してノーマルの真っ黒文字を重ねています。

これでも十分格好良いですね。
この方法については、下記のアイキャッチ添削でも活用していますのでご参照ください。
チェックポイント
テキストを重ねることで、テキスト色を好きな色に選定できるようになります
立体的な部分を見せるには

立体的に見せるために、はじめのテキストを「チラ見せ」します。
コツは、どちらに「光源」があるか考えることです。使用する写真などの光源がバラバラだと違和感に繋がりますので注意してください。
今回は上部、奥側から光が当たっている状態になります。ですので、重ねたテキストを少し下に動かして上部に光が見えるようにします。
チェックポイント
写真素材をたくさん使う場合は光源の向きを統一しよう
立体的なテキストに関するQ&A

立体的な浮き出しテキストが完成

できましたか?やり方がわかると、非常に簡単で写真にも載せやすい方法になりますので覚えていて損はないです。
ここでコツをまとめておきます。
- 文字を重ねるので、後からのサイズ変更や位置変更が大変なのではじめにしっかり決める
- ネオンエフェクトをかけるテキストの文字色が「ぼやっと光る色」
- 輝度で設定したネオンの中の色が「立体的な縁の色」
- 縁を光らせたい場合は輝度を最大の100方向に調整
- 光源の位置を考えて、光らせたい方向と反対に二つ目のテキストを移動調整
この辺りに気をつけて、ぜひあなたのデザインに活用してくださいね。

楽しいブログライフを!
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